過集中の私が、結果として試して良かった対処方法。趣味編
私は趣味が頻繁に変わりやすい。
「とことんのめり込む」
→「ある程度まで突き詰めると飽きる」
→「別の趣味を見つける」
私は生まれてから今まで、ずっとこのサイクルを続けている。結果として、自分の中で過集中を紛らわせるのに、試してよかった趣味というものが幾つかあるため、ここではそれらを紹介してゆきたい。
趣味を複数持つ
私は趣味を1つに絞ると、それにとことんのめり込んでしまう。これは、そのジャンルを短期間で深堀り出来るというメリットはあるものの、あまり体に良いことではない。
そういった意味では、どういう趣味であれ、それら好きの対象を複数持つということが結果として良かった。
私が今ハマっているのは「株」「読書」「ブログ」だ。
何かをしている時に「休憩しなきゃ」と作業を中断するのと、「あれもやりたい」と作業を中断するのでは、自分の中での抵抗感が変わってくる。
過集中になってしまうのは日々のことなので、少しでもストレスがかからない対処方法が求められる。そのため、私にとっては、複数の趣味を持つというのが大きい意識改革の1つだった。
自分の意思で左右されない趣味作り
私は本が好きだ。しかし、どれほど好きな作者の人がいたとして、その人が新刊を出さない限りは続きを読みようがない。のめり込みようがない。そういった、強制的なストッパーが発生する趣味を見つけるということが大事なように思う。
私はご飯を作るのも食べるのも、それなりに好きだ。
しかし、1日で1食で食べられる食事量には限りがある。いつまでも作り続けるわけにも、食べ続けるわけにもいかない。これも私にとっては、都合のいい趣味となった。
他人との接触を増やす
どうしても1人で好きなことを突き進めていると、過集中になりやすい。趣味も狭まりがちで、行動がルーティン化してしまう。
そういった時に、自分の趣味について他人と話せる機会が増えると、自分の好きが固定化されづらい。
「本を読むのが好き」という趣味が「本を探すのが好き」に変わり、「本屋巡りが好き」が「街歩きが好き」「食べ歩きが好き」「スイーツ巡りが好き」といった具合に、どんどん趣味を広げやすいのだ。
こうなってくれば、ただ部屋で座る姿勢しか取らなかった体が、運動し、食事をするようになる。
まとめ
好きを増やして、過集中を改善する方法は色々ある。
街歩きという趣味は都会ならではの趣味で、田舎住みの頃だと試せなかったものだろう。しかしこれは一例で、他にも好きを派生させる方法は無数にある。
こうして自分の性質を把握し、対処を取ろうとする動きが重要である。