グレーゾーンな30代独身派遣女子の日常

30代独身派遣女子の日常

元彼に日々振り回されています

豚肉の生姜焼きとか、男の人はこういうのが好きなんでしょう

昨日の真夜中に決意した朝食:「豚肉の生姜焼き」

 

昨日の真夜中に決意するブログ↓

ahiru0301.hatenablog.com

 

男の人は、こういうのが好きなんでしょう。茶色い系の料理。

 

元彼は仕事で忙しく、総菜や外食ばかりの生活だ。私と同棲すれば、こんな料理だって作ってあげるのに。結婚すれば「お疲れ様」「お帰りなさい」と温かい食事で出迎えて…そして…

 

ありもしない妄想をして、暗くなる。

 

はたして彼はそんなこと生活を望んでいるのだろうか。総菜や外食ばかりの日々にも、それほど不満を抱いていないように感じる。ましてや、常に部屋に誰かがいて、結婚なんてしようものなら、責任や制限…その他諸々を考えると、そんな代償を請け負ってまで、世間で言う温かい家庭なんて望まないタイプの人だろう。

 

だからこその、今なのだ。

 

結婚も同棲もしたくないと言われ、そして、別れた。

 

そういうことだ。

 

でも、時々想像してしまう。私と彼は随分と年が離れていた。私より20歳も年上の人。だから、未来ある私のことを考えて、あえて一緒になろうとしないのでは。そんな風に。

 

そして、すぐ我に返るのだ。彼は自分のことしか考えていない。そういう人だと。

 

何度、こんな葛藤を続けるのか。そんな自分がどうしようもなく、腹立たしい。

 

ほどよく焼けた豚肉の横に、パックご飯を投入する。元彼から貰った明太子を和えて、それっぽく胡麻でも散らしてみる。どうせ誰に振る舞うわけでもないのだから、このままでいい。

 

フライパンから直に一口。

 

こんな私の中のモヤモヤに関わらず、今日もご飯は美味しくて、目の前の食事に集中する。

 

私自身も勇気がないのだ。

 

彼と結婚して10年後、本当に幸せでいられるだろうか。後悔する日が来ないだろうか。そんなことを考えて強気に出られない。

 

彼からよりを戻そうと言ってくれるのを待っている。結婚したいと言ってくれるのを待っている。

 

お互いが待ちの姿勢で、動けなくて、色々な理由をつけて先へ進むことを拒んでいる。そんな自分も、元彼のも嫌いだ。

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