直前に食べるもので、苦手な甘酒の味が変わる!甘酒ミルクの作り方
甘酒は体や美容に良いと、よく聞くが、どうもあの独特の甘いような苦いような味が苦手で、昔から倦厭していた。しかし体調を度々崩すようになってからは、そうも言ってられず、色々と健康に良いとされることを試さざるを得なくなる。
ということで最初は、本場の甘酒というものを知るために、甘味処へ。
もしかしたら今まで飲んでいたものが、たまたま私との相性が悪かっただけで、老舗のちゃんとしたところで嗜めば、口に合ったりするのかもしれない。早速、元彼を誘い都内の有名なお店へ向かう。
元彼について↓
甘味処の店員さんから教えてもらったこと
せっかく甘味処まで来て、甘酒だけを注文というのも勿体ないので、きな粉餅もセットで注文。しばらくすると、待ちに待っていた甘酒ときな粉餅が到着する。ここで店員さんから、食べる際のワンポイントアドバイスがあった。
「きな粉餅は甘いですから、最初にきな粉餅を食べて甘酒を飲んでしまうと、甘酒の甘味が消えて、苦く感じてしまいます。
そのため最初に甘酒の甘さを楽しんでから、きな粉餅を食べていただくのが、両方の美味しさを楽しめておススメですよ。」
なんと、甘酒の味は直前の食事で変わるらしい。そんな隠れた秘密があったとは。早速、ここは店員さんからのおススメに従う。
一口。
おや。ここの甘酒は、甘すぎず苦すぎず、美味しい!これなら私でも美味しくいただけそうだ。
次に、きな粉餅を一口。
うん。こちらも美味しい!
「やっぱり老舗の甘味処は違うのか」そう納得しながら、甘酒をもう一口いただいたところ…苦い。さっきまでのほどよい甘さはどこへ行ってしまったのか。全くの別物と言っても良いレベルで味が違う。
ここでようやく、店員さんの言っていた言葉を理解する。
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私は甘党だ。
そのため常時何かしらのお菓子を食べている。きっと今までも甘酒を飲むタイミングは何度かあったが、その直前まで甘いモノを食べていたのは容易に想像出来た。
きっとそのために、甘酒の本来の甘さを感じることなく、苦い印象を持っていたのだろう。
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甘酒ミルク
この経験を活かし「甘酒を飲む直前は甘いモノを食べない」を徹底し、市販の甘酒に挑む。しかし今度は甘すぎて、どうにも上手くいかない。
そこで悩む中見つけ出したのが「甘酒ミルク」だ。私の場合は甘酒:牛乳を1:5の割合で作成する。
これが本当に美味しい!
ホットミルクは有名だが、甘酒ミルクの場合は砂糖や蜂蜜を加えなくても十分な甘みを感じることが出来る。
よく、大人になると味覚が変わるから、苦手な物も食べられるようになると言うが、大人になるとアレンジという言葉を覚えて克服するということもあるらしい。