仕事を辞めるとニキビが激減。ニキビとストレスの関係性
私は社会人になってから、ニキビがよくできるようになったタイプだ。
学生の頃にも出来なかったわけではないが、悩みを抱えるというほどではなかった。学生時代と社会人時代を比べた時に、それほど食生活は変わらない。枕カバーを毎日変えるだとか、洗顔は泡立てて、睡眠をしっかり取る等、基本的なことは気を付けていたつもりだ。つまりは、別のところに原因があったのだろう。
私はITの派遣として働いている。
次の現場先が決まるまでの自宅待機中。ニキビは1つもない。しかし働いていた少し前までは、常に日々出来る赤いポツポツに悩んでいた。そんな私の、今までと今は、何が違うのだろう。
水分を摂る
私は度々過集中になる。
仕事をしていた時もお昼休憩というものがあったので、食事を抜くということはなかった。その際に、コップ1杯程度の水分を摂るということもしていた。
しかし、業務中の私は、本当に水分を摂らない。
仕事をしていると、何かを飲むという行為が頭に浮かばないのだ。
ただ、仕事から離れている今、それが体に悪いことだという自覚はあるので、意識的に摂取する努力をしている。
ストレスの軽減
ここの変化は非常に大きい。
私は仕事をしている間、ストレスに囲まれた生活を送っていた。上司が業務内容を理解しない人間に代わり、入ってくる新人は指示待ち。喧嘩し出す新人達を宥め、眩暈がと体調を崩すサブリーダに代わり、チームをまわす。
そんな日常から離れた今、心の負荷が体感的にも軽減したのを強く感じる。
そのおかげか、常に自分の中にあった飢餓感が減り、暴飲暴食が減ったことも、結果としては良かったのかもしれない。
良かれと思って避けていたもの
私はお菓子が好きだ。ただ、お菓子はニキビに悪いという印象があったため、働いていた時は、出来るだけ自分にセーブをかけていた。比べて、働いていない今、ポテチ、チョコレート、飴、グミ、様々なものを間食として摂取している。
もちろん過度な摂取は体に悪いだろうし、体質にもよるのだろうとは思う。
しかし、お菓子のことも含め、改善出来そうな幾つかを気を付ける、セーブする。一方で、とある過度のマイナス(水分不足やストレス)は仕方のないことだから放置する。こういうやり方は、ニキビを防ぐという側面で見た時に、結果が出せないのだということに気が付いた。
まとめ
日々のストレスは「生きていく上で仕方のないもの」と諦めてきたことが多かったが、これは自身が把握しているよりも、大きなマイナスの影響を与えていたのかもしれないということを、冷静になった今では強く感じる。
人生は長い。
社会人人生も、まだまだある。
そういった中で、ストレスとの上手な付き合い方は、かなり重要なウェイトを占めるのだろう。