グレーゾーンな30代独身派遣女子の日常

30代独身派遣女子の日常

元彼に日々振り回されています

日用品代を節約したい。手っ取り早い方法は、

東京の人は持ち物がお洒落だと思う。

鞄1つとっても、ポーチ1つとっても、どこかのブランドものを使用している人を度々目にする。いや、割合としては、東京も田舎も変わらないのかもしれない。何しろ、人口の総数が多いから、否が応にも目につくのだろうか。

 

そんな環境に身を置くと、自然と手に取るものもワンランク上のものになってゆく。

 

節約に目覚めた今、ふと我に返ると、今までの10倍もの値段をリップクリームに使っていた。

 

改めて自分の周りを見渡すと、そういったことが多い。

 

日用品

シャンプー、コンディショナー、トリートメント。化粧水、乳液、保湿クリーム。歯磨き粉に至るまで、身の回りのもの全てが、田舎で暮らしていた頃よりも、ワンランクどころではない高級品ばかり。

 

無自覚とは怖いものである。

 

田舎では、良いと宣伝されている商品も、近くのドラッグストアには置いていない等、購入へのストッパーがあった。しかし、東京は欲しいと思えば、すぐに手に入る。なんなら、隣の店に陳列されていたりする。お仕事を頑張ったご褒美に、ボーナスが入ったご褒美にと、それらを無意識に選択していたのだ。

 

詰め替え

一人暮らしの社会人は忙しい。仕事は勿論、ご飯に洗濯、掃除等。やることは無限にある。そういった中で、ついつい時間をお金で買う生活を正としていた。

 

ボディソープやシャンプーは、いつもボトルで購入。詰め替えすらも面倒で、そんな生活を常に続けていた。

 

ただ、これらも塵も積もればというやつだ。

 

・シャンプー

・コンディショナー

・ボディソープ

・衣類用洗剤

・柔軟剤

・食器用洗剤

 

ふと上げるだけでも、これだけの数がある。

年単位で考えると、それなりの出費だ。

 

割引

スーパーには割引という制度がある。

しかし新聞を取っていない私は、そういった情報は自分から積極的に取りに行かない限り、入ってこない。今までは、情報を取りに行くのも面倒で、「次の特売日は〇日後…」と意識しなければいけないことも嫌で、ただ成り行きでモノを購入していた。

 

仕事では1か月後の予定すら意識して動くのに、私生活となると数日後の予定を考えるのも億劫なのだ。

 

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こういったことを考える癖をつけてゆくと、日用品にかかる費用が大きく変わる。

 

最初は、普段使用しているものが、従来と変わっていないか振り返ってみるだけでもいい。商品ランクが上がることで、効果が出ているのであれば、わざわざランクを下げる必要はないだろう。

 

しかしそうでないのなら、一度、その商品を手に取る自分を見つめ直しても良いかもしれない。